住宅ローンを選ぶといっても、どれを選べばいいのか種類もたくさんあり、悩んでしまいます。住宅ローンを組む1つの基準として、金利のタイプで絞り込んでいくという方法があります。
住宅ローンの返済はこれからずっと背負わなければいけないものです。自分にあった金利タイプを探して、なるべく有利な住宅ローンを取り扱っている金融機関を選びましょう。
住宅ローンの金利にもいろいろなタイプがあり、単純に金利の高低だけで選ぶと失敗することもあります。
まずは固定金利の仕組みをみてみましょう。
●固定金利(最初から最後まで金利が変わらないタイプ)
金利が最初から最後まで変わらないタイプを固定金利といいます。金利が変わらないので、元利均等返済であれば毎月返済額もずっと変わりません。
固定金利のメリットは、返済の見通しが将来まで立てやすく、市場金利の動きに一喜一憂しなくていいという安心感もあります。
金利水準は10年物国債など市場の長期金利を基準としていますので、低金利の時期には変動金利に比べて金利が高めになるケースがあります。
公的融資では年金融資の「25年型(返済期間25年以内)」と「35年型(返済期間35年以内)」が固定金利です。
●2段階固定金利
固定金利でも、始めの10年間の金利が低く、11年目から金利が上がる(返済額もアップする)タイプが2段階固定金利です。
11年目以降の金利も借り入れ当初から決まっています。2段階固定金利で代表的なのは公庫融資ですが、そのほかに年金融資の2段階固定型のほか、信金中央金庫やJAバンクなどがこのタイプになります。